MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22379
解説：
MAK を参照イメージにインストールしてそのイメージをロールアウトで使用するか、イメージとあわせて使用する応答ファイルに Specialize 構成パスを追加します。使用するイメージが 1 つだけで、すべてのコンピューターにキーが必要な場合、MAK を参照イメージにインストールします。異なる Windows 7 イメージを複数作成する必要がある場合は、System Image Manager で応答ファイルを作成し、MAK のインストールが必要なコンピューターに対してのみこのファイルを使用します。応答ファイルの Specialize 構成パスは、この種の情報に使用します。通常、WindowsPE 構成パスにはプロダクト キーを使用しますが、MAK キーについては、WindowsPE の値を空白にして、Specialize の値に MAK キーを指定できます。
コンピューターをドメインに追加する前に、グループ ポリシーにより MAK を配布することはできません。ポリシーを取得するには、コンピューターがドメインのメンバーである必要があります。
「イメージとあわせて使用する応答ファイルに、offlineServicing 構成パスを追加する」は誤りです。この構成パスはソフトウェア修正プログラム、言語パックなどの更新プログラムをイメージに適用する場合に使用します。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > Windows > Windows 7 > Windows 7 Technical Library Roadmap > 展開 > デスクトップ展開 > Windows Automated Installation Kit > 展開ツールのテクニカル リファレンス > Windows セットアップ > Windows セットアップのしくみ > 構成パス > 構成パスのしくみ
Specifying MAK Keys in Answer Files (英語)
あなたは、社内の管理者です。あなたは、Windows 7 の新しいイメージベース ロールアウトにより 全てのコンピューターにMAK (マルチ ライセンス認証キー) キーがインストールされるようにする必要があります。次のうち、この目的を達成できる方法はどれですか。(当てはまるものを 2 つ選択してください。)
解説：
MAK を参照イメージにインストールしてそのイメージをロールアウトで使用するか、イメージとあわせて使用する応答ファイルに Specialize 構成パスを追加します。使用するイメージが 1 つだけで、すべてのコンピューターにキーが必要な場合、MAK を参照イメージにインストールします。異なる Windows 7 イメージを複数作成する必要がある場合は、System Image Manager で応答ファイルを作成し、MAK のインストールが必要なコンピューターに対してのみこのファイルを使用します。応答ファイルの Specialize 構成パスは、この種の情報に使用します。通常、WindowsPE 構成パスにはプロダクト キーを使用しますが、MAK キーについては、WindowsPE の値を空白にして、Specialize の値に MAK キーを指定できます。
コンピューターをドメインに追加する前に、グループ ポリシーにより MAK を配布することはできません。ポリシーを取得するには、コンピューターがドメインのメンバーである必要があります。
「イメージとあわせて使用する応答ファイルに、offlineServicing 構成パスを追加する」は誤りです。この構成パスはソフトウェア修正プログラム、言語パックなどの更新プログラムをイメージに適用する場合に使用します。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > Windows > Windows 7 > Windows 7 Technical Library Roadmap > 展開 > デスクトップ展開 > Windows Automated Installation Kit > 展開ツールのテクニカル リファレンス > Windows セットアップ > Windows セットアップのしくみ > 構成パス > 構成パスのしくみ
Specifying MAK Keys in Answer Files (英語)
MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22380
解説：
nslookup -type=srv_vlmcs._tcp コマンドを実行するのが正解です。nslookup は DNS のトラブルシューティングに使用するコマンドで、DNS の機能をテストし、DNS データベースの情報の一覧を作成することができます。コマンド nslookup -type=srv_vlmcs._tcp を使用すると、DNS データベースにある VLMCS サービスまたは KMS サービス ロケーション (SRV) リソース レコードの一覧が表示されます。KMS サーバーは SRV リソース レコードを独自に作成することができますが、場合によっては手動で作成することが必要になる、または推奨されることがあります。KMS SRV レコードを手動で作成する場合、すべての KMS サーバーにこれらのレコードに対するフル コントロール アクセス許可を設定することが推奨されます。これにより、KMS サーバーが必要に応じてレコードを更新できるようになります。
nslookup コマンドで選択肢にあるこの他のレコードの種類を指定するのは誤りです。srv_msdcs._tcp record は _msdcs サブドメイン DNS 全体を表します。srv _ldap._tcp レコードはドメイン コントローラーの LDAP サービスを表し、srv_sip._tcp は SIP サーバーで使用するレコードの種類です。
参考資料:
TechNet > TechNet Library > Deployment > Volume Activation > Volume Activation for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 > Pilot and Deploy > Volume Activation Deployment Guide (英語)
ボリューム ライセンス認証用の新しい KMS サーバーの導入時に、あなたは次の作業を行いました。
KMS サービスをインストールし、ライセンス認証する
ファイアウォールのポート 1688 を開く
あなたは、クライアントが KMS サーバーを検出してキーをアクティブ化することができないことに気がつきました。必要な KMS サーバー用の SRV レコードを検索するには、次のどのコマンドを使用すればよいですか。
KMS サービスをインストールし、ライセンス認証する
ファイアウォールのポート 1688 を開く
あなたは、クライアントが KMS サーバーを検出してキーをアクティブ化することができないことに気がつきました。必要な KMS サーバー用の SRV レコードを検索するには、次のどのコマンドを使用すればよいですか。
解説：
nslookup -type=srv_vlmcs._tcp コマンドを実行するのが正解です。nslookup は DNS のトラブルシューティングに使用するコマンドで、DNS の機能をテストし、DNS データベースの情報の一覧を作成することができます。コマンド nslookup -type=srv_vlmcs._tcp を使用すると、DNS データベースにある VLMCS サービスまたは KMS サービス ロケーション (SRV) リソース レコードの一覧が表示されます。KMS サーバーは SRV リソース レコードを独自に作成することができますが、場合によっては手動で作成することが必要になる、または推奨されることがあります。KMS SRV レコードを手動で作成する場合、すべての KMS サーバーにこれらのレコードに対するフル コントロール アクセス許可を設定することが推奨されます。これにより、KMS サーバーが必要に応じてレコードを更新できるようになります。
nslookup コマンドで選択肢にあるこの他のレコードの種類を指定するのは誤りです。srv_msdcs._tcp record は _msdcs サブドメイン DNS 全体を表します。srv _ldap._tcp レコードはドメイン コントローラーの LDAP サービスを表し、srv_sip._tcp は SIP サーバーで使用するレコードの種類です。
参考資料:
TechNet > TechNet Library > Deployment > Volume Activation > Volume Activation for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 > Pilot and Deploy > Volume Activation Deployment Guide (英語)
MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22381
解説：
Windows 7 という新しいターゲット グループを作成し、Windows 7 コンピューターを追加して、更新プログラムをこのグループに割り当てるのが正解です。これにより、更新プログラムは Windows 7 コンピューターにしか適用されなくなります。
[すべてのコンピューター] ターゲット グループに更新プログラムを割り当てるのは誤りです。この処理をすると、更新プログラムは Vista コンピューターや XP コンピューターを含むすべてのコンピューターに適用されます。
[割り当てられていないコンピューター] ターゲット グループに更新プログラムを割り当てるのは誤りです。Windows 7 以外のコンピューターがすべてこのグループにあることが予め判明していればこの方法は有効ですが、現時点ではどのグループが存在するかという情報しか判明していません。更新プログラムをこのグループに適用すると、どのグループにも割り当てられていないすべてのコンピューターに適用されます。そのため、Windows 7 以外のコンピューターも対象となります。
[既定のコンピューター] ターゲット グループに更新プログラムを割り当てるのは誤りです。WSUS の既定のコンピューター グループは、[すべてのコンピューター] と [割り当てられていないコンピューター] の 2 つだけです。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > セキュリティと更新 > Windows Update Services > Windows Server Update Services 3.0 SP > Getting Started > Microsoft Windows Server Update Services 3.0 のファースト ステップ ガイド > 手順 6 : 更新プログラムのコンピューター グループを作成する
あなたは、Verigon 社の管理者です。あなたは WSUS により社内のすべての Windows 7 コンピューターに適用される更新プログラムをテストしました。これらの Windows 7 コンピューターは社内に導入されたばかりです。現在、WSUS サーバーには、コンピューターのターゲット グループが次のように設定されています。
Sales - 50 台のVista コンピューター
Marketing - 100 台の XP コンピューターと 50 台の Vista コンピューター
Admin - 36 台のVista コンピューター
最小限の管理作業で、Windows 7 コンピューターのみを対象とするには、どうすればよいですか。
Sales - 50 台のVista コンピューター
Marketing - 100 台の XP コンピューターと 50 台の Vista コンピューター
Admin - 36 台のVista コンピューター
最小限の管理作業で、Windows 7 コンピューターのみを対象とするには、どうすればよいですか。
解説：
Windows 7 という新しいターゲット グループを作成し、Windows 7 コンピューターを追加して、更新プログラムをこのグループに割り当てるのが正解です。これにより、更新プログラムは Windows 7 コンピューターにしか適用されなくなります。
[すべてのコンピューター] ターゲット グループに更新プログラムを割り当てるのは誤りです。この処理をすると、更新プログラムは Vista コンピューターや XP コンピューターを含むすべてのコンピューターに適用されます。
[割り当てられていないコンピューター] ターゲット グループに更新プログラムを割り当てるのは誤りです。Windows 7 以外のコンピューターがすべてこのグループにあることが予め判明していればこの方法は有効ですが、現時点ではどのグループが存在するかという情報しか判明していません。更新プログラムをこのグループに適用すると、どのグループにも割り当てられていないすべてのコンピューターに適用されます。そのため、Windows 7 以外のコンピューターも対象となります。
[既定のコンピューター] ターゲット グループに更新プログラムを割り当てるのは誤りです。WSUS の既定のコンピューター グループは、[すべてのコンピューター] と [割り当てられていないコンピューター] の 2 つだけです。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > セキュリティと更新 > Windows Update Services > Windows Server Update Services 3.0 SP > Getting Started > Microsoft Windows Server Update Services 3.0 のファースト ステップ ガイド > 手順 6 : 更新プログラムのコンピューター グループを作成する
MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22382
解説：
コンピューターが更新プログラムをインストールする期限が設定されている場合、更新プログラムはその期限時刻にコンピューターにインストールされます。その時点でコンピューターがオンライン状態でない場合は、次にオンライン状態になった時点でインストールされます。
インストールは、即時には行われません。更新プログラムは、期限時刻にコンピューターにインストールされます。
午後 3 時より前の時点ではインストールされません。インストールは期限時刻に行われます。
午後 3 時より後の時点ではインストールされません。午後 3 時にオンライン状態であれば、その時点でインストールされます。
参考資料:
TechNet > TechNet Library > Systems Management > Update Management > Windows Server Update Services > Windows Server Update Services 3.0 > Deployment > Deploying Windows Server Update Services > Introduction to Deploying Windows Server Update Services > Update and Configure the Automatic Updates Client > Client Behavior with Update Deadlines (英語)
あなたは www.verigon.com の管理者です。会社には Windows 7 コンピューターが 300台あり、WSUS サーバーから更新プログラムを取得しています。あなたはコンピューターのセキュリティ更新プログラムをテストし、承認しました。このプログラムの展開期限は金曜日の午後 3 時となっています。
あるユーザーが金曜日の午後 2 時 59 分に会社のコンピューターをネットワークに接続した場合、更新プログラムはいつインストールされますか。
あるユーザーが金曜日の午後 2 時 59 分に会社のコンピューターをネットワークに接続した場合、更新プログラムはいつインストールされますか。
解説：
コンピューターが更新プログラムをインストールする期限が設定されている場合、更新プログラムはその期限時刻にコンピューターにインストールされます。その時点でコンピューターがオンライン状態でない場合は、次にオンライン状態になった時点でインストールされます。
インストールは、即時には行われません。更新プログラムは、期限時刻にコンピューターにインストールされます。
午後 3 時より前の時点ではインストールされません。インストールは期限時刻に行われます。
午後 3 時より後の時点ではインストールされません。午後 3 時にオンライン状態であれば、その時点でインストールされます。
参考資料:
TechNet > TechNet Library > Systems Management > Update Management > Windows Server Update Services > Windows Server Update Services 3.0 > Deployment > Deploying Windows Server Update Services > Introduction to Deploying Windows Server Update Services > Update and Configure the Automatic Updates Client > Client Behavior with Update Deadlines (英語)
MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22383
解説：
この問題の原因として最も可能性が高いのは、オフライン操作が有効になっていないことです。MED-V サーバーとの接続が切断された場合のユーザーによるイメージの使用は、許可することも拒否することもできます。オフライン操作が許可されていない状態で、一時的なネットワークの問題などによりサーバーの接続が切断されると、イメージがシャットダウンされます。イメージに機密データが含まれる場合は、オフライン操作の禁止が必要になる場合があります。これにより、アプリケーションを含むイメージは、社内でしか使用できなくなります。
Trim Transfer は MED-V のディスク重複回避機能で、有効化や無効化を手動で行うことはできません。この機能は、イメージのダウンロード時にホスト コンピューターにあるアプリケーションやオペレーティング システム ファイルが重複しないようにするためのもので、ネットワーク帯域幅の節減が可能になります。
イメージの暗号化は転送中に必ず実行されるもので、有効化や無効化を手動で行うことはできません。
参考資料:
TechNet > TechNet Library > Systems Management > Desktop Optimization Pack > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization 1.0 > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization Planning, Deployment, and Operations Guide > MED-V Infrastructure Planning and Deployment > Design the MED-V Server Infrastructure (英語)
TechNet > TechNet Library > Systems Management > Desktop Optimization Pack > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization 1.0 > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization Planning, Deployment, and Operations Guide > Getting Started with MED-V > High-Level Architecture (英語)
会社全体に Windows 7 が展開されました。このロールアウトの計画時に、一部のミッションクリティカルなアプリケーションが Windows 7 では正常に動作しないことが判明しました。会社は MED-V v2 を使用して、ユーザーがこれらのサポートされていないアプリケーションを使用できるようにすることにしました。
当初は順調でしたが、その後一部のユーザーから、アプリケーションを使用するためのイメージが突然シャットダウンしてしまうという苦情が寄せられました。この問題の原因として、最も可能性が高いものは次のうちどれですか。
当初は順調でしたが、その後一部のユーザーから、アプリケーションを使用するためのイメージが突然シャットダウンしてしまうという苦情が寄せられました。この問題の原因として、最も可能性が高いものは次のうちどれですか。
解説：
この問題の原因として最も可能性が高いのは、オフライン操作が有効になっていないことです。MED-V サーバーとの接続が切断された場合のユーザーによるイメージの使用は、許可することも拒否することもできます。オフライン操作が許可されていない状態で、一時的なネットワークの問題などによりサーバーの接続が切断されると、イメージがシャットダウンされます。イメージに機密データが含まれる場合は、オフライン操作の禁止が必要になる場合があります。これにより、アプリケーションを含むイメージは、社内でしか使用できなくなります。
Trim Transfer は MED-V のディスク重複回避機能で、有効化や無効化を手動で行うことはできません。この機能は、イメージのダウンロード時にホスト コンピューターにあるアプリケーションやオペレーティング システム ファイルが重複しないようにするためのもので、ネットワーク帯域幅の節減が可能になります。
イメージの暗号化は転送中に必ず実行されるもので、有効化や無効化を手動で行うことはできません。
参考資料:
TechNet > TechNet Library > Systems Management > Desktop Optimization Pack > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization 1.0 > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization Planning, Deployment, and Operations Guide > MED-V Infrastructure Planning and Deployment > Design the MED-V Server Infrastructure (英語)
TechNet > TechNet Library > Systems Management > Desktop Optimization Pack > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization 1.0 > Microsoft Enterprise Desktop Virtualization Planning, Deployment, and Operations Guide > Getting Started with MED-V > High-Level Architecture (英語)
MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22384
解説：
MED-V コンソールは VM の準備とテストに使用します。このコンソールは MED-V サーバーではなく、管理者のコンピューターにインストールされます。また、ワークスペースの作成と設定、およびレポートの表示にも使用します。
MED-V サーバーは、アプリケーションを含むイメージをクライアントに展開する場合に使用します。VM の準備やテストには使用しません。
MED-V ワークスペースは、クライアント コンピューターが MED-V サーバーにログインすると、クライアント コンピューターに表示されます。ここにはユーザーがアクセスできるイメージがあります。ユーザーはこのワークスペースからイメージを起動して、イメージ内のアプリケーションをクライアント デスクトップで使用することができます。
MED-V クライアントは、MED-V サーバーに接続するクライアント コンピューターにインストールする必要があるソフトウェアです。これは通常のソフトウェア配布方式で配布できます。
参考資料:
Windows > Enterprise > Products > MDOP > MED-V > Infrastructure Planning and Design Guide (英語)
Microsoft > System Center > Application Virtualization > Centralized Management & Scalable Infrastructure (英語)
TechNet > TechNet ライブラリ > システム管理 > Application Virtualization > Application Virtualization システムの運用ガイド > Application Virtualization Sequencer > App-V Sequencer を使用して仮想アプリケーションを作成またはアップグレードする方法 > アプリケーションをシーケンス処理する方法
会社全体に Windows 7 が展開されました。このロールアウトの計画時に、一部のミッションクリティカルなアプリケーションが Windows 7 では正常に動作しないことが判明しました。会社は MED-V v2 を使用して、ユーザーがこれらのサポートされていないアプリケーションを使用できるようにすることにしました。
次のコンポーネントのうち、クライアント コンピューターにインストールされた VM の準備とテストを行うものはどれですか。
次のコンポーネントのうち、クライアント コンピューターにインストールされた VM の準備とテストを行うものはどれですか。
解説：
MED-V コンソールは VM の準備とテストに使用します。このコンソールは MED-V サーバーではなく、管理者のコンピューターにインストールされます。また、ワークスペースの作成と設定、およびレポートの表示にも使用します。
MED-V サーバーは、アプリケーションを含むイメージをクライアントに展開する場合に使用します。VM の準備やテストには使用しません。
MED-V ワークスペースは、クライアント コンピューターが MED-V サーバーにログインすると、クライアント コンピューターに表示されます。ここにはユーザーがアクセスできるイメージがあります。ユーザーはこのワークスペースからイメージを起動して、イメージ内のアプリケーションをクライアント デスクトップで使用することができます。
MED-V クライアントは、MED-V サーバーに接続するクライアント コンピューターにインストールする必要があるソフトウェアです。これは通常のソフトウェア配布方式で配布できます。
参考資料:
Windows > Enterprise > Products > MDOP > MED-V > Infrastructure Planning and Design Guide (英語)
Microsoft > System Center > Application Virtualization > Centralized Management & Scalable Infrastructure (英語)
TechNet > TechNet ライブラリ > システム管理 > Application Virtualization > Application Virtualization システムの運用ガイド > Application Virtualization Sequencer > App-V Sequencer を使用して仮想アプリケーションを作成またはアップグレードする方法 > アプリケーションをシーケンス処理する方法
MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22399
解説：
「すべてのネットワーク デバイスで IGMP を無効にする」は誤りです。これはマルチキャストの基本的な要件で、これを無効にすると、マルチキャストの利点の大部分が失われます。
SCCM は、オペレーティング システム イメージの展開時に次のコンポーネントにより動作します。
クライアントにオペレーティング システム パッケージが使用可能であることを通知する提供情報
展開するイメージが格納されているオペレーティング システム パッケージ
イメージの展開元となる配布ポイント
マルチキャストを実行するには、この 3 つのコンポーネントをすべて設定する必要があります。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > システム管理 > System Center Configuration Manager 2007 > Configuration Manager ドキュメント ライブラリ > Configuration Manager 2007 の機能 > Configuration Manager のオペレーティング システムの展開 > オペレーティング システムの展開のタスク > マルチキャスト経由のオペレーティング システム イメージの展開方法 > オペレーティング システムの展開でマルチキャストを有効にする方法
あなたは現在、System Center Configuration Manager 2007 でマルチキャストを使用して、3,500
台のコンピューターに
Windows 7 をロールアウトしようと計画しています。サーバーはすべて Windows Server 2008 R2 にアップグレードされています。
次のうち、SCCM でマルチキャストを使用する場合の要件ではないものはどれですか。
次のうち、SCCM でマルチキャストを使用する場合の要件ではないものはどれですか。
解説：
「すべてのネットワーク デバイスで IGMP を無効にする」は誤りです。これはマルチキャストの基本的な要件で、これを無効にすると、マルチキャストの利点の大部分が失われます。
SCCM は、オペレーティング システム イメージの展開時に次のコンポーネントにより動作します。
クライアントにオペレーティング システム パッケージが使用可能であることを通知する提供情報
展開するイメージが格納されているオペレーティング システム パッケージ
イメージの展開元となる配布ポイント
マルチキャストを実行するには、この 3 つのコンポーネントをすべて設定する必要があります。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > システム管理 > System Center Configuration Manager 2007 > Configuration Manager ドキュメント ライブラリ > Configuration Manager 2007 の機能 > Configuration Manager のオペレーティング システムの展開 > オペレーティング システムの展開のタスク > マルチキャスト経由のオペレーティング システム イメージの展開方法 > オペレーティング システムの展開でマルチキャストを有効にする方法
MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22400
解説：
「コンピューターをダイレクト メンバシップ コレクションに追加し、このコレクションを対象とする」が正解です。System Center Configuration Manager 2007 の高度な機能のひとつとして、GPO のように Active Directory のコンテナーを対象とするだけでなく、ユーザーやコンピューターのコレクションを対象にできることがあげられます。これらのコレクションは、ダイレクト メンバシップまたはクエリベースです。ダイレクト メンバシップの場合、設定は手動で行われ、メンバシップは静的です。クエリベースのコレクションの場合、コレクションはメモリなどの特性に基づくもので、コレクションは要件に基づいて自動的に更新されます。このシナリオでは、コンピューター間に共通の特性がなく、テストでは他のコンピューターを対象から外す必要があり、対象となるコンピューターの数は少ないので、ダイレクト メンバシップ コレクションが最適です。
「コンピューターを OU にグループ化し、この OU を対象とする」は誤りです。SCCM は OU ではなくコレクションを対象とします。
「コンピューターをセキュリティ グループにグループ化し、このセキュリティ グループを対象とする」は誤りです。SCCM はセキュリティ グループではなくコレクションを対象とします。
「クエリ ベースのコレクションを作成し、このコレクションを対象とする」は誤りです。このシナリオでは、コンピューター間に共通の特性はなく、またテストの対象でないコンピューターが動的に追加されるよう設定される可能性があります。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > システム管理 > System Center Configuration Manager 2007 > Configuration Manager ドキュメント ライブラリ > Configuration Manager 2007 の機能 > Configuration Manager のコレクション > コレクションの概要 > コレクション メンバシップについて
あなたは、System
Center Configuration Manager 2007 を使用して、3 か所にある 2,500 台のコンピューターに Windows 7 をロールアウトしようと計画しています。サーバーは
Windows Server 2008 R2 を実行しています。
あなたはネットワーク内の各地のコンピューターの中から 10 台を選び、展開をテストすることにしました。これらのコンピューターは、メモリ、ハード ドライブ、CPU の特性が多様になるよう意図的に選ばれています。
他のコンピューターがテストの対象とならないように、最小限の作業でテストを実行するには、どうすればよいですか。
あなたはネットワーク内の各地のコンピューターの中から 10 台を選び、展開をテストすることにしました。これらのコンピューターは、メモリ、ハード ドライブ、CPU の特性が多様になるよう意図的に選ばれています。
他のコンピューターがテストの対象とならないように、最小限の作業でテストを実行するには、どうすればよいですか。
解説：
「コンピューターをダイレクト メンバシップ コレクションに追加し、このコレクションを対象とする」が正解です。System Center Configuration Manager 2007 の高度な機能のひとつとして、GPO のように Active Directory のコンテナーを対象とするだけでなく、ユーザーやコンピューターのコレクションを対象にできることがあげられます。これらのコレクションは、ダイレクト メンバシップまたはクエリベースです。ダイレクト メンバシップの場合、設定は手動で行われ、メンバシップは静的です。クエリベースのコレクションの場合、コレクションはメモリなどの特性に基づくもので、コレクションは要件に基づいて自動的に更新されます。このシナリオでは、コンピューター間に共通の特性がなく、テストでは他のコンピューターを対象から外す必要があり、対象となるコンピューターの数は少ないので、ダイレクト メンバシップ コレクションが最適です。
「コンピューターを OU にグループ化し、この OU を対象とする」は誤りです。SCCM は OU ではなくコレクションを対象とします。
「コンピューターをセキュリティ グループにグループ化し、このセキュリティ グループを対象とする」は誤りです。SCCM はセキュリティ グループではなくコレクションを対象とします。
「クエリ ベースのコレクションを作成し、このコレクションを対象とする」は誤りです。このシナリオでは、コンピューター間に共通の特性はなく、またテストの対象でないコンピューターが動的に追加されるよう設定される可能性があります。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > システム管理 > System Center Configuration Manager 2007 > Configuration Manager ドキュメント ライブラリ > Configuration Manager 2007 の機能 > Configuration Manager のコレクション > コレクションの概要 > コレクション メンバシップについて
MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22401
解説：
ハードリンク移行ストアを使用するのが正解です。scanstate /hardlink コマンドを実行すると、以前のコンピューターから設定をキャプチャできます。scanstate コマンドは USMT ツールの一部です。scanstate コマンドに hardlink パラメーターを追加すると、設定はコンピューターのハード ドライブの移行ストアに保存され、ネットワーク トラフィックが小さくなります。ファイルは複製されないため、容量も少なくて済みます。
未圧縮移行ストアを使用するのは誤りです。この移行ストアは、選択肢の中で最も多い容量を必要とします。
ネットワーク圧縮移行ストアを使用するのは誤りです。設定がネットワーク上の場所に転送されるため、ネットワーク トラフィックが増大します。
ローカル移行ストアを使用するのは誤りです。ネットワーク トラフィックは小さくなりますが、ハードリンク移行ストアより多くの容量を必要とします。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > Windows > Windows 7 TechNet 7 Technical Library Roadmap > 展開 > アップグレードと移行 > User State Migration Tool 4.0 User's Guide > 移行を計画する > 移行ストアの種類の選択
あなたは Verigon 社のイメージ展開チームの一員です。同社は Windows Server 2008 R2 を展開済みですが、現在
2,500 台のコンピューターに Windows 7 をロールアウトしようと計画しています。この展開では PC 更新方式を使用することになっており、あなたは新しいオペレーティング システムの展開後にユーザーのデータと設定を移行しようと計画しています。
設定の保存に必要な容量が最も少なく、ネットワーク トラフィックを最小限に抑えるには、どの移行ストアを使用すればよいですか。
設定の保存に必要な容量が最も少なく、ネットワーク トラフィックを最小限に抑えるには、どの移行ストアを使用すればよいですか。
解説：
ハードリンク移行ストアを使用するのが正解です。scanstate /hardlink コマンドを実行すると、以前のコンピューターから設定をキャプチャできます。scanstate コマンドは USMT ツールの一部です。scanstate コマンドに hardlink パラメーターを追加すると、設定はコンピューターのハード ドライブの移行ストアに保存され、ネットワーク トラフィックが小さくなります。ファイルは複製されないため、容量も少なくて済みます。
未圧縮移行ストアを使用するのは誤りです。この移行ストアは、選択肢の中で最も多い容量を必要とします。
ネットワーク圧縮移行ストアを使用するのは誤りです。設定がネットワーク上の場所に転送されるため、ネットワーク トラフィックが増大します。
ローカル移行ストアを使用するのは誤りです。ネットワーク トラフィックは小さくなりますが、ハードリンク移行ストアより多くの容量を必要とします。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > Windows > Windows 7 TechNet 7 Technical Library Roadmap > 展開 > アップグレードと移行 > User State Migration Tool 4.0 User's Guide > 移行を計画する > 移行ストアの種類の選択
MCITP 問題1 / 10 REF:70-686.22402
解説：
ハードリンク移行は、PC 更新方式でしか実行できません。PC 更新方式ではコンピューターの設定を保存し、コンピューターのオペレーティング システムを入れ替え、設定を復元します。設定はアップグレード対象のコンピューターのハード ドライブに保存されます。ファイルは複製されないため、容量は少なくて済みます。
「新しいコンピューター」方式と PC 交換方式では、いずれもコンピューターが交換され、移行ストアはサーバーか外付けハード ドライブに保存されます。どちらの方式でも、ハードリンク移行はできません。
Windows PE を使用したオフラインの PE 移行は、同じコンピューターで scanstate と loadstate を実行するために行いますが、ハードリンク移行はできません。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > Windows > Windows 7 TechNet 7 Technical Library Roadmap > 展開 > アップグレードと移行 > User State Migration Tool 4.0 User's Guide > 移行を計画する > 移行の一般的なシナリオ
あなたは、現在使用している古いハードウェアの代わりに、2,500 台の新しいコンピューターに Windows 7 をロールアウトしようと計画しています。あなたはユーザー状態設定をどの方式で移行しようか検討しています。未圧縮移行方式とハードリンク移行方式では、正しいアイテムがキャプチャされているかを、移行ストアのキャプチャ後に表示して確認できることは分かっています。
ここでハードリンク移行方式を実行することはできません。それはなぜですか。
ここでハードリンク移行方式を実行することはできません。それはなぜですか。
解説：
ハードリンク移行は、PC 更新方式でしか実行できません。PC 更新方式ではコンピューターの設定を保存し、コンピューターのオペレーティング システムを入れ替え、設定を復元します。設定はアップグレード対象のコンピューターのハード ドライブに保存されます。ファイルは複製されないため、容量は少なくて済みます。
「新しいコンピューター」方式と PC 交換方式では、いずれもコンピューターが交換され、移行ストアはサーバーか外付けハード ドライブに保存されます。どちらの方式でも、ハードリンク移行はできません。
Windows PE を使用したオフラインの PE 移行は、同じコンピューターで scanstate と loadstate を実行するために行いますが、ハードリンク移行はできません。
参考資料:
TechNet > TechNet ライブラリ > Windows > Windows 7 TechNet 7 Technical Library Roadmap > 展開 > アップグレードと移行 > User State Migration Tool 4.0 User's Guide > 移行を計画する > 移行の一般的なシナリオ
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