Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2683
解説: データベース・バッファ・キャッシュのサイズ割り当てに使用するアドバイザは、バッファ・キャッシュアドバイザです。但しこのアドバイザは、自動 共有メモリー管理機能が無効な場合に使用するアドバイザであり、有効な場合はメモリ・アドバイザによって自動的に共有メモリの管理が行われます。
よって正解は「メモリ アドバイザ」となります。
あなたは、データベースの性能が長期間にわたって低下していることに気づきました。原因を追究したところ、全てのデータ ブロックをキャッシュす
るために必要なデータベース バッファ サイズが足りませんでした。
最適なデータベース バッファ キャッシュのサイズを割り出すのに、どのアドバイザを参照するべきですか?
最適なデータベース バッファ キャッシュのサイズを割り出すのに、どのアドバイザを参照するべきですか?
解説: データベース・バッファ・キャッシュのサイズ割り当てに使用するアドバイザは、バッファ・キャッシュアドバイザです。但しこのアドバイザは、自動 共有メモリー管理機能が無効な場合に使用するアドバイザであり、有効な場合はメモリ・アドバイザによって自動的に共有メモリの管理が行われます。
よって正解は「メモリ アドバイザ」となります。
Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2684
あなたのプロダクション データベースでは、log file parallel writeの待ち回数と待機時間合計の数値が非常に高くなって います。原因を究明したところ、3つのREDOログ グループにそれぞれ2つのメンバーが含まれており、全てのREDOログ メンバーはシングル ディスクに置かれていました。
最小限の待機に抑えるためには、どのアクションを行うべきですか?
解説: この問題では、REDOログファイルに対する書き込みが遅延しています。原因は全てのREDOログメンバーがシングルディスクに配置されI/Oが 集中していることなので、REDOロググループごとに別々のディスクに配置する事でI/Oを分散させることが必要です。
あなたのプロダクション データベースでは、log file parallel writeの待ち回数と待機時間合計の数値が非常に高くなって います。原因を究明したところ、3つのREDOログ グループにそれぞれ2つのメンバーが含まれており、全てのREDOログ メンバーはシングル ディスクに置かれていました。
最小限の待機に抑えるためには、どのアクションを行うべきですか?
解説: この問題では、REDOログファイルに対する書き込みが遅延しています。原因は全てのREDOログメンバーがシングルディスクに配置されI/Oが 集中していることなので、REDOロググループごとに別々のディスクに配置する事でI/Oを分散させることが必要です。
Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2685
解説: コントロールファイルを再作成し、読み取り専用の表領域をリカバリするには以下の手順を実行します。
①NO MOUNTモードでデータベースを起動する。
②NORESETLOGSオプションを指定して、CREATE CONTROLFILE文でコントロールファイルを再作成します。この際に読み取 り専用データファイルは文節に含まないようにします。
③新しい制御ファイルを作成し、データベースのマウントおよびオープンを試行すると、制御ファイルにリストされたファイルに対してデータ・ディク ショナリのチェックが実行されます。CREATE CONTROLFILE文に含まれていないが、データ・ディクショナリに存在するファイルにつ いては、制御ファイル内にエントリが作成されます。これらのファイルには、MISSINGnnnnn という名前が付けられます。このnnnnn は、0(ゼロ)から開始される5桁の数字です。
データベースをオープンした後、名前の前にMISSING という接頭辞があるすべてのファイルについて、ALTER DATABASE RENAME FILE 文を実行して、読取り専用ファイルの名前を正しいファイル名に変更します。
あなたのデータベースにある表領域の1つは、読み取り専用です。全てのコントロール ファイルが失われたため、あなたはコントロール ファイルを
再作成しなければなりません。
コントロール ファイルを再作成し、データベースを開いた後に行うべき操作はどれですか?
コントロール ファイルを再作成し、データベースを開いた後に行うべき操作はどれですか?
解説: コントロールファイルを再作成し、読み取り専用の表領域をリカバリするには以下の手順を実行します。
①NO MOUNTモードでデータベースを起動する。
②NORESETLOGSオプションを指定して、CREATE CONTROLFILE文でコントロールファイルを再作成します。この際に読み取 り専用データファイルは文節に含まないようにします。
③新しい制御ファイルを作成し、データベースのマウントおよびオープンを試行すると、制御ファイルにリストされたファイルに対してデータ・ディク ショナリのチェックが実行されます。CREATE CONTROLFILE文に含まれていないが、データ・ディクショナリに存在するファイルにつ いては、制御ファイル内にエントリが作成されます。これらのファイルには、MISSINGnnnnn という名前が付けられます。このnnnnn は、0(ゼロ)から開始される5桁の数字です。
データベースをオープンした後、名前の前にMISSING という接頭辞があるすべてのファイルについて、ALTER DATABASE RENAME FILE 文を実行して、読取り専用ファイルの名前を正しいファイル名に変更します。
Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2686
解説: DB_BLOCK_SIZE初期化パラメータで指定したブロックサイズを「標準ブロックサイズ」と呼びます。その他に「非標準ブロックサイズ」と 呼ばれるブロックサイズが存在し、これは2・4・8・16・32KBのサイズのうち、標準ブロックサイズ(8K)を除いたサイズが使用可能です。 標準ブロックサイズは8Kであり、DB_8K_CACHE_SIZEパラメータは標準ブロックの変更になってしまうため、値は設定できません。設 定すれば、ORA-00380エラーとなります。
SGA_TARGETが1GBに設定され、自動メモリ管理機能が有効になった場合、SHARED_POOL_SIZEが手動で設定されているため 、共有プールからメモリーを移すことは不可能となります。
自動共有メモリ管理が無効化されている場合、DB起動時に128MBが 共有メモリ領域として確保された後、そのサイズはSHARED_POOL_SIZE の値を変更しない限り、変化することはありません。
あなたは、いくつかの初期化パラメータを下記のように設定しました。
DB_BLOCK_SIZE = 8KB
SGA_MAX_SIZE = 2GB
SGA_TARGET = 0
SHARED_POOL_ SIZE = 120MB
DB_CACHE_SIZE = 896MB
STREAM_POOL_SIZE = 0
LARGE_POOL_SIZE = 110MB
下記のうち、どの2つが正しいですか?(2つ選択。)
DB_BLOCK_SIZE = 8KB
SGA_MAX_SIZE = 2GB
SGA_TARGET = 0
SHARED_POOL_ SIZE = 120MB
DB_CACHE_SIZE = 896MB
STREAM_POOL_SIZE = 0
LARGE_POOL_SIZE = 110MB
下記のうち、どの2つが正しいですか?(2つ選択。)
解説: DB_BLOCK_SIZE初期化パラメータで指定したブロックサイズを「標準ブロックサイズ」と呼びます。その他に「非標準ブロックサイズ」と 呼ばれるブロックサイズが存在し、これは2・4・8・16・32KBのサイズのうち、標準ブロックサイズ(8K)を除いたサイズが使用可能です。 標準ブロックサイズは8Kであり、DB_8K_CACHE_SIZEパラメータは標準ブロックの変更になってしまうため、値は設定できません。設 定すれば、ORA-00380エラーとなります。
SGA_TARGETが1GBに設定され、自動メモリ管理機能が有効になった場合、SHARED_POOL_SIZEが手動で設定されているため 、共有プールからメモリーを移すことは不可能となります。
自動共有メモリ管理が無効化されている場合、DB起動時に128MBが 共有メモリ領域として確保された後、そのサイズはSHARED_POOL_SIZE の値を変更しない限り、変化することはありません。
Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2687
解説: ブロックメディアリカバリの特徴としては、破損ブロック以外のブロックはオンラインのままのため、リカバリ中のデータファイルはオンライン状態を維持します。
ただし、不完全リカバリはできず完全リカバリのみをサポートしています。個々のデータブロックのPoint-in-timeリカバリはサポートしていません。
あなたはRMANを使用して、SALESデータベースにあるtools01.dbfdataファイルにブロック メディア リカバリの作業を行っています。
このシナリオにおいて、次のうちどの記述が正しいですか?(2つ選択。)
このシナリオにおいて、次のうちどの記述が正しいですか?(2つ選択。)
解説: ブロックメディアリカバリの特徴としては、破損ブロック以外のブロックはオンラインのままのため、リカバリ中のデータファイルはオンライン状態を維持します。
ただし、不完全リカバリはできず完全リカバリのみをサポートしています。個々のデータブロックのPoint-in-timeリカバリはサポートしていません。
Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2689
解説: 失われたメンバーを回復させるためには、ALTER DATABASEコマンドによるREDOログファイルの削除と追加が必要となります。
注意点としては、削除するREDOログメンバを含むREDOロググループがアクティブではないことが制限としてあります。アクティブになっている 場合は、 SWITCH LOGFILEを実行しログスィッチを発生させなければなりません。
また、アーカイブされているか確認するには、V$LOGビューを使用して確認します。
その後「ALTER DATABASE DROP LOGFILE MEMBER」コマンドでメンバを削除し、「ALTER DATABASE ADD LOGFILE MEMBER」コマンドでメンバを追加します。
あなたのデータベースには、オンラインREDOログファイルが多重化されており、媒体故障によりグループにいるメンバーの一つが失われてしまいま
した。
失われたREDOログ メンバーを回復させるには何を行うべきですか?
失われたREDOログ メンバーを回復させるには何を行うべきですか?
解説: 失われたメンバーを回復させるためには、ALTER DATABASEコマンドによるREDOログファイルの削除と追加が必要となります。
注意点としては、削除するREDOログメンバを含むREDOロググループがアクティブではないことが制限としてあります。アクティブになっている 場合は、 SWITCH LOGFILEを実行しログスィッチを発生させなければなりません。
また、アーカイブされているか確認するには、V$LOGビューを使用して確認します。
その後「ALTER DATABASE DROP LOGFILE MEMBER」コマンドでメンバを削除し、「ALTER DATABASE ADD LOGFILE MEMBER」コマンドでメンバを追加します。
Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2690
解説: 不完全メディア・リカバリを実行するには、リカバリが必要な時点より前に作成されたバックアップからデータファイルを全てリストアし、 リカバリの完了時にRESETLOGSオプションを指定してデータベースをオープンする必要があります。RESETLOGS操作では、データベー スの新規インカネーションが作成されます。つまり、ログ順序1から始まるログ順序番号の新規ストリームを含むデータベースです。
よって「全てのデータファイルをリス...」・「データベースを...」・「全てのデータファイルを、...」はそぐわないことから正解は 「RESETLOGS操作後に、...」となります。
あなたは、Oracle Database 10gを使用しています。不完全リカバリに関して、次のうち正しいものはどれですか?
解説: 不完全メディア・リカバリを実行するには、リカバリが必要な時点より前に作成されたバックアップからデータファイルを全てリストアし、 リカバリの完了時にRESETLOGSオプションを指定してデータベースをオープンする必要があります。RESETLOGS操作では、データベー スの新規インカネーションが作成されます。つまり、ログ順序1から始まるログ順序番号の新規ストリームを含むデータベースです。
よって「全てのデータファイルをリス...」・「データベースを...」・「全てのデータファイルを、...」はそぐわないことから正解は 「RESETLOGS操作後に、...」となります。
Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2691
上記の資料を見て、Resource Manager設定での各グループのレベルを確認しなさい。
この設定から分かる2つの効果はどれですか?(2つ選択。)
解説: SYSTEM_PLANはデフォルトで用意されているリソースプランで、CPUリソースは最大8つのレベルと各レベルのパーセンテージによる割合 で制御できます。レベル1から順にCPUリソースが分配されるため、レベル2の設定が使用されるのはレベル1でリソース分配されたユーザがリソー スを使用していない場合です。
本問の設定ではLevel1でSYS_GROUPに90%のリソースがLOW_GROUPに10%のリソースが割り当てられています。これによりOTHER_GROUP はSYS_GROUPとLOW_GROUPがリソースを使用していない場合に、LEVEL2の設定によりリソースを使用できます。
よって正解は「LOW_GROUPのメンバーは、OTHER_GROUPS...」・「SYS_GROUPのメンバーは、...」となります。
上記の資料を見て、Resource Manager設定での各グループのレベルを確認しなさい。
この設定から分かる2つの効果はどれですか?(2つ選択。)
解説: SYSTEM_PLANはデフォルトで用意されているリソースプランで、CPUリソースは最大8つのレベルと各レベルのパーセンテージによる割合 で制御できます。レベル1から順にCPUリソースが分配されるため、レベル2の設定が使用されるのはレベル1でリソース分配されたユーザがリソー スを使用していない場合です。
本問の設定ではLevel1でSYS_GROUPに90%のリソースがLOW_GROUPに10%のリソースが割り当てられています。これによりOTHER_GROUP はSYS_GROUPとLOW_GROUPがリソースを使用していない場合に、LEVEL2の設定によりリソースを使用できます。
よって正解は「LOW_GROUPのメンバーは、OTHER_GROUPS...」・「SYS_GROUPのメンバーは、...」となります。
Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2692
解説: タイムゾーン設定を変更する場合には、ALTER SESSIONコマンドでTIME_ZONEパラメータを指定し、現行のSQLセッションのデ フォルトのローカル・タイムゾーン・オフセットまたは地域名を指定します。
TIME_ZONEはセッションパラメータであり初期化パラメータではありません。
もう一つの方法としては、環境変数ORA_SDTZを使用して、クライアントセッションのデフォルトのタイムゾーンを設定することができます。
よって正解は「ALTER SESSIONコマン...」と「クライアント マシ...」になります。
1つのユーザー セッションの現在のタイムゾーンは、データベース ローカル タイムゾーンで設定されています。1つのアプリケーションに対して
、ユーザー セッションはローカル オペレーティング システム タイムゾーンを必要としています。他のユーザー セッションに影響を与えてはい
けません。
この問題を解決するためには、どの2つのソリューションを実行するべきですか?(2つ選択。)
この問題を解決するためには、どの2つのソリューションを実行するべきですか?(2つ選択。)
解説: タイムゾーン設定を変更する場合には、ALTER SESSIONコマンドでTIME_ZONEパラメータを指定し、現行のSQLセッションのデ フォルトのローカル・タイムゾーン・オフセットまたは地域名を指定します。
TIME_ZONEはセッションパラメータであり初期化パラメータではありません。
もう一つの方法としては、環境変数ORA_SDTZを使用して、クライアントセッションのデフォルトのタイムゾーンを設定することができます。
よって正解は「ALTER SESSIONコマン...」と「クライアント マシ...」になります。
Oracle 問題1 / 10 REF:1Z0-043.2693
解説: 本例では、データブロックが破損した状況である事と条件としてデータファイルがオンラインである事・MTTRを最小限に抑える事アーカイブログに 全てアクセス可能であることから、RMANによるブロックメディアリカバリを実行します。
よってRMANのBLOCKRECOVERコマンドを使用することから、正解は「RMAN BLOCKRECOVERコマンドを使用する」となります。
あなたは、Crammedia.comのデータベース管理者として働いています。データベースは開いており、ARCHIVELOGモードで稼働し
ています。あなたは、毎週日曜の晩にRMANフル バックアップを行っています。月曜の朝、user1.employeesテーブルにクエリーを
行っている際、次のようなエラーメッセージが表示されました。
ORA-01578: ORACLEデータ ブロックに障害が発生しました (ファイル番号5、ブロック番号51)
ORA-01110:データ ファイル5: ´/u01/app/oracle/oradata/orcl/example01.dbf´
あなたは、以下の条件を満たした上で、この破損を修復する必要があります。
1) データファイルは、オンラインの状態でなければならない。
2) 平均修復時間(MTTR)は、最小限でなければならない。
3) あなたは、バックアップ コントロール ファイルを使用しておらず、アーカイブされた全てのログはアクセス可能。
どのオプションを選択すべきですか?
ORA-01578: ORACLEデータ ブロックに障害が発生しました (ファイル番号5、ブロック番号51)
ORA-01110:データ ファイル5: ´/u01/app/oracle/oradata/orcl/example01.dbf´
あなたは、以下の条件を満たした上で、この破損を修復する必要があります。
1) データファイルは、オンラインの状態でなければならない。
2) 平均修復時間(MTTR)は、最小限でなければならない。
3) あなたは、バックアップ コントロール ファイルを使用しておらず、アーカイブされた全てのログはアクセス可能。
どのオプションを選択すべきですか?
解説: 本例では、データブロックが破損した状況である事と条件としてデータファイルがオンラインである事・MTTRを最小限に抑える事アーカイブログに 全てアクセス可能であることから、RMANによるブロックメディアリカバリを実行します。
よってRMANのBLOCKRECOVERコマンドを使用することから、正解は「RMAN BLOCKRECOVERコマンドを使用する」となります。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。