Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2504
解説: Oracleデータベースとアプリケーション・サーバーの統合管理ツールとして Oracle Enterprise Manager 10g(以降OEM)が提供されています。
OEMにて監視を行うためには監視対象の各ホスト上のOracle管理エージェントより監視情報が Oracle管理サーバに報告されるため、監視対象のデータベースサーバ上で Oracle管理エージェントが構成されている必要があります。
あなたはcrammedia.comでデータベース管理者をしています。あなたはデータベースと
アプリケーションサーバー用に集中化された管理ツールを使うことを求められていま
す。目的を達成するために、それぞれのデータベースサーバー上でどのコン
ポーネントを構成する必要がありますか?
解説: Oracleデータベースとアプリケーション・サーバーの統合管理ツールとして Oracle Enterprise Manager 10g(以降OEM)が提供されています。
OEMにて監視を行うためには監視対象の各ホスト上のOracle管理エージェントより監視情報が Oracle管理サーバに報告されるため、監視対象のデータベースサーバ上で Oracle管理エージェントが構成されている必要があります。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2512
解説: ORACLEデータベースを正常に使用するために設定する環境変数の一種です。 ORACLE_BASEはOFA用のORACLEディレクトリ構造のベース ディレクトリとなります。インストール中に定義されるため事前設定は任意です。
あなたはcrammedia.comでデータベース管理者をしています。Oracle 10gのインストー
ルでORACLE_BASEを/u01/app/oracleに設定しました。
以下のどの目的がこの設定により達成されますか?
解説: ORACLEデータベースを正常に使用するために設定する環境変数の一種です。 ORACLE_BASEはOFA用のORACLEディレクトリ構造のベース ディレクトリとなります。インストール中に定義されるため事前設定は任意です。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2513
解説: 問題例の場合、OracleのSIDとホームの自動起動のフラグが追加されます。
Linuxプラットフォームで同じホストマシン上に新たなデータベースを作成
した後にオペレーティングシステムのoratabシステムファイルが更新されました。
このファイルにはどのような情報が格納されていますか?
このファイルにはどのような情報が格納されていますか?
解説: 問題例の場合、OracleのSIDとホームの自動起動のフラグが追加されます。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2516
解説: 共有サーバモードではセッションデータとカーソルデータはUGAに保存されます。 スタック領域は専用サーバモードと同様にPGA内に保管されます。 よって解答は「ユーザのセッションデータとカーソルの状態はラージプールに保存され、スタック領域はSGAの外側に保存される」となります。
あなたのcrammedia.comの上司はあなたにOracle10gの問題を解決させようとしています。共有サーバーに対する構成においてはどの文章が
正しいですか。
解説: 共有サーバモードではセッションデータとカーソルデータはUGAに保存されます。 スタック領域は専用サーバモードと同様にPGA内に保管されます。 よって解答は「ユーザのセッションデータとカーソルの状態はラージプールに保存され、スタック領域はSGAの外側に保存される」となります。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2518
解説: PLSQL_CODE_TYPE の値をNATIVEに設定する事により、 PL/SQLのネイティブコンパイルが有効になります。 ネイティブコンパイルが有効になった場合はPL/SQL 文は中間コードではなく 実行時に解釈不要なCコードへ変換され、実行時のパフォーマンスが改善されます。
あなたのcrammedia.comデータベースサーバーのPLSQL_CODE_TYPEパラメータがNATIVEにセットされています。
これによって以下のどの設定が達成されますか。
これによって以下のどの設定が達成されますか。
解説: PLSQL_CODE_TYPE の値をNATIVEに設定する事により、 PL/SQLのネイティブコンパイルが有効になります。 ネイティブコンパイルが有効になった場合はPL/SQL 文は中間コードではなく 実行時に解釈不要なCコードへ変換され、実行時のパフォーマンスが改善されます。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2519
解説: OEMにアクセスするURLは下記の通りです。
http://ホスト名:ポート番号/em
よって例から導かれる解答はAとCとなる。
例:
インスタンス名 :crammedia13
ホスト名 :fubar.europe.crammedia.com
IPアドレス :162.67.17.123
EnterpriseManagerConsoleのHTTPポート番号 :5500
あなたはcrammedia.comのデータベース管理者です。あなたはデータベースインスタンスを起動しウェブブラウザを通じてエンタープライズ マネージャを用いてデータベースをリモート管理しようとしています。以下のどの2つのURLがデータベースコントロールに用いられますか。
インスタンス名 :crammedia13
ホスト名 :fubar.europe.crammedia.com
IPアドレス :162.67.17.123
EnterpriseManagerConsoleのHTTPポート番号 :5500
あなたはcrammedia.comのデータベース管理者です。あなたはデータベースインスタンスを起動しウェブブラウザを通じてエンタープライズ マネージャを用いてデータベースをリモート管理しようとしています。以下のどの2つのURLがデータベースコントロールに用いられますか。
解説: OEMにアクセスするURLは下記の通りです。
http://ホスト名:ポート番号/em
よって例から導かれる解答はAとCとなる。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2525
解説: ORACLEデータベースは、制御ファイルが最低でも1つ必要ですが、 制御ファイルが多重化されている場合でも、1つの制御ファイル を損失すると、Oracleサーバは停止します。
あなたはcrammedia.comのデータベース管理者です。データベースはOPENしています。メディアのエラーが起こり、結果としてデータベース中の
すべてのコントロールファイルが失われました。このシナリオにおいて以下のどの文章がこのデータベースインスタンスに関して正しいですか。
解説: ORACLEデータベースは、制御ファイルが最低でも1つ必要ですが、 制御ファイルが多重化されている場合でも、1つの制御ファイル を損失すると、Oracleサーバは停止します。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2537
解説: PMON(プロセスモニター)がユーザープロセスの異常終了時に、キャッシュのクリーンアップと、 プロセスで使用していたリソースの開放を行います。
ORACLEではユーザーセッションが不正に終了した際も、トランザクションの途中でコミットされた データ変更は保持されます。
あなたはcrammedia.comのデータベース管理者です。トランザクションの中間においてユーザーセッションが不正に終了しましたがインス
タンスは起動しておりデータベースは開かれたままです。
このシナリオでは以下のどの記述が正しいですか。2つ選んでください。
解説: PMON(プロセスモニター)がユーザープロセスの異常終了時に、キャッシュのクリーンアップと、 プロセスで使用していたリソースの開放を行います。
ORACLEではユーザーセッションが不正に終了した際も、トランザクションの途中でコミットされた データ変更は保持されます。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2554
解説: DBCA テンプレートは、データベースの作成に必要な情報が含まれているXML ファイルです。
DBCA でテンプレートを使用することで、新しいデータベースを作成して、既存のデータベー スをクローニングすることができます。 テンプレートの情報には、データベース・オプション、 初期化パラメータ、記憶域属性(データファイル、表領域、制御ファイルおよびオンライン REDO ログの属性)などがあります。
クローニングでは、すでに作成されているシード・データベースのファイルを適切な位置に コピーするため、新規に作成するより時間を節約できます。
テンプレートで変更可能な情報は以下の通りです。
・データベースの名前
・データファイルの格納先
・制御ファイルの数
・REDO ログ・グループの数
・初期化パラメータ
既存データベースとデータファイルの格納先が同一にすることはできないため、解答は「データベース構造が存在するデータベースからDBCAにより作成されたテンプレートを使用し、同じテンプレートにより新たな場所にデータ ベースを作成する」となります。
あなたはcrammedia.comのデータベース管理者です。あなたは雇用された後に、データベースは唯一しか存在せず、アプリケーションから
アクセスされていることを見つけました。あなたはテスト目的のためにデータベースのレプリケーションを作成しようとしました。
以下のどの方法がレプリカを作成するために最良ですか。
以下のどの方法がレプリカを作成するために最良ですか。
解説: DBCA テンプレートは、データベースの作成に必要な情報が含まれているXML ファイルです。
DBCA でテンプレートを使用することで、新しいデータベースを作成して、既存のデータベー スをクローニングすることができます。 テンプレートの情報には、データベース・オプション、 初期化パラメータ、記憶域属性(データファイル、表領域、制御ファイルおよびオンライン REDO ログの属性)などがあります。
クローニングでは、すでに作成されているシード・データベースのファイルを適切な位置に コピーするため、新規に作成するより時間を節約できます。
テンプレートで変更可能な情報は以下の通りです。
・データベースの名前
・データファイルの格納先
・制御ファイルの数
・REDO ログ・グループの数
・初期化パラメータ
既存データベースとデータファイルの格納先が同一にすることはできないため、解答は「データベース構造が存在するデータベースからDBCAにより作成されたテンプレートを使用し、同じテンプレートにより新たな場所にデータ ベースを作成する」となります。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2560
解説: 初回のSQL文なので、オプティマイザーが要求されたSQLを解析した後に実行します。また、データベース・バッファキャッシュ上に対象のデータブロックが 存在しない場合は、ディスクI/Oが発生しデータブロックをデータベース・バッファキャッシュ上に読み込みます。
crammedia.comのあなたの上司はあなたからOracle10gの情報を得ようとしています。
以下のどの2つのステップがインスタンスが開始された後にはじめのUPDATE宣言で発行されますか?2つ選んでください。
以下のどの2つのステップがインスタンスが開始された後にはじめのUPDATE宣言で発行されますか?2つ選んでください。
解説: 初回のSQL文なので、オプティマイザーが要求されたSQLを解析した後に実行します。また、データベース・バッファキャッシュ上に対象のデータブロックが 存在しない場合は、ディスクI/Oが発生しデータブロックをデータベース・バッファキャッシュ上に読み込みます。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2578
解説: Grid Control アーキテクチャは、次のソフトウェア・コンポーネントで構成されています。
・Oracle Management Agent
・Oracle Management Service
・Oracle Management Repository
・Oracle Enterprise Manager 10g Grid Control コンソール
本例では、既に「Oracle Management Agent」が稼動しており、また、エンタープライズ。マネージャ・データベース・コントロールはグリッドとは直接の関係がないことから、選択肢中で当てはまるものは 「Oracle管理サービス」・「Oracleエンタープライズ・マネージャ・リポジトリ」となる。
あなたは、CramMedia.comのデータベース管理者です。あなたは、別々のホストで稼動する複数のデータベースサーバの管理を、Web対
応したグリッドコントロールインタフェースを用いて管理したいと考えています。各ホストにはエージェントが稼動するよう設定済みであり、自分のホ
ストで10gグリッドコントロール・ユーティリティを起動しました。目的を達成するには、更にどの追加コンポーネントが必要になりますか?(2つ
選択)
解説: Grid Control アーキテクチャは、次のソフトウェア・コンポーネントで構成されています。
・Oracle Management Agent
・Oracle Management Service
・Oracle Management Repository
・Oracle Enterprise Manager 10g Grid Control コンソール
本例では、既に「Oracle Management Agent」が稼動しており、また、エンタープライズ。マネージャ・データベース・コントロールはグリッドとは直接の関係がないことから、選択肢中で当てはまるものは 「Oracle管理サービス」・「Oracleエンタープライズ・マネージャ・リポジトリ」となる。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2580
解説: DBCAにはデータベース作成用のテンプレートが用意されています。 テンプレートには、カスタムデータベース用・データウェアハウス用・トランザクション用・汎用が存在します。 テンプレート中には、共通オプション・初期化パラメータ・キャラクタセット・データファイル・制御ファイル・REDOロググループ の定義が含まれます。
あなたは、CramMedia社のデータベース管理者です。今、金融アプリケーション用に、トランザクション処理向けに最適化された商品データベ
ースを作成しようと考えています。データベース作成の際、Oracleソフトウェアについて、パフォーマンスを最適化するための基本設定を行うに
は、どの方法が適切ですか?
解説: DBCAにはデータベース作成用のテンプレートが用意されています。 テンプレートには、カスタムデータベース用・データウェアハウス用・トランザクション用・汎用が存在します。 テンプレート中には、共通オプション・初期化パラメータ・キャラクタセット・データファイル・制御ファイル・REDOロググループ の定義が含まれます。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2593
解説: MMAN(メモリマネージャ)バックグランドプロセスは、自動チューニングコンポーネント(共有プールやJavaプールなど )のメモリサイズを自 動調整します。自動共有メモリ管理機能は、MMANプロセスを通じて実現されています。
自動共有メモリ管理(ASMM)機能を用いて、メモリー・コンポーネントのサイズ管理を行っているバックグラウンド・プロセ
スはどれですか?
解説: MMAN(メモリマネージャ)バックグランドプロセスは、自動チューニングコンポーネント(共有プールやJavaプールなど )のメモリサイズを自 動調整します。自動共有メモリ管理機能は、MMANプロセスを通じて実現されています。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2602
解説: 金融向けデータベースは、高度に特化された環境下に於いて、十分な性能を発揮するものと予想されます。 DBCAを用いてデータベースを作成する場合、事前定義されたデータベース・テンプレートを選択して、特定用途向けのデータ ベースを作成 することができます。テンプレートには「カスタム・データベース」「データウェアハウス」「トランザクション処理」「汎用」 があります。 金融向けには「トランザクション処理」テンプレートが最適であると考えられます。正解は選択肢「トランザクション処理... 」です。
今、金融のトランザクション処理に最適化したデータベースを作成しようとしています。データベース作成の際、パフォーマンス
の最適化を行うために
全ての基本設定項目に細心の注意が必要です。適切な措置はどれでしょうか?
解説: 金融向けデータベースは、高度に特化された環境下に於いて、十分な性能を発揮するものと予想されます。 DBCAを用いてデータベースを作成する場合、事前定義されたデータベース・テンプレートを選択して、特定用途向けのデータ ベースを作成 することができます。テンプレートには「カスタム・データベース」「データウェアハウス」「トランザクション処理」「汎用」 があります。 金融向けには「トランザクション処理」テンプレートが最適であると考えられます。正解は選択肢「トランザクション処理... 」です。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2640
解説: ARCHIVELOGモードではREDOログがアーカイブされるのであり、バックアップが取 得されるのではありません。(但し、ARCHIVELOG/NOARCHIVEのどちらの モードで稼動させるかによって取得できるバックアップのタイプは変動します。) フラッシュリカバリ領域は、RMANによるバックアップ・アーカイブ・フラッシュバックログ の格納先であり、データベース自体のバックアップ を目的として用意されたものではありません。DBMS_JOBパッケージはPL/SQLで書 かれたプロシジャを実行するものであり、データベースの バックアップには使用できません。RMANではバックアップが可能ですがスケジューリングは 行えません。データベースを作成した後のスケジューリングにはEnterprise Manager が使用できます。
データベースを作成するには、SQL文の発行による方法とGUIツールであるDBCAを使用する方法が あります。DBCAの「管理オプション」画面にて、日時バックアップを何時から開始するかを指定す ることが出来るようになっています。正解は選択肢「データベース作成の際、...」です。
基幹アプリケーション用にOracleデータベースをセットアップしている際、その作業に影
響を与えることなく、一定時間ごとにそのデータベースのバックアップを取得したいと考えてい
ます。どのようにすれば、実現可能ですか?
解説: ARCHIVELOGモードではREDOログがアーカイブされるのであり、バックアップが取 得されるのではありません。(但し、ARCHIVELOG/NOARCHIVEのどちらの モードで稼動させるかによって取得できるバックアップのタイプは変動します。) フラッシュリカバリ領域は、RMANによるバックアップ・アーカイブ・フラッシュバックログ の格納先であり、データベース自体のバックアップ を目的として用意されたものではありません。DBMS_JOBパッケージはPL/SQLで書 かれたプロシジャを実行するものであり、データベースの バックアップには使用できません。RMANではバックアップが可能ですがスケジューリングは 行えません。データベースを作成した後のスケジューリングにはEnterprise Manager が使用できます。
データベースを作成するには、SQL文の発行による方法とGUIツールであるDBCAを使用する方法が あります。DBCAの「管理オプション」画面にて、日時バックアップを何時から開始するかを指定す ることが出来るようになっています。正解は選択肢「データベース作成の際、...」です。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2651
解説: Oracle Management Agentは、管理対象の検出や管理作業をリモートからSNMP経由で行うことを可能にするソフトウェアです。
Oracleのmanagement service層の管理下にある情報はMaagement Agentによって収集されます。正解は選択肢「Oracle Management Agent」です。
シドニーと東京とシンガポールに、それぞれ、データベース「FINDB」「PAYDB」「ADMINDB
」が存在しています。これらの管理業務であるデータベースの起動・停止や管理表領域の作成、
バックアップなどをロンドンから行いたいと考えています。
これを実現するには、各ホストマシン上で、どのコンポーネントを実行・有効化しておかなけれ
ばなりませんか?
解説: Oracle Management Agentは、管理対象の検出や管理作業をリモートからSNMP経由で行うことを可能にするソフトウェアです。
Oracleのmanagement service層の管理下にある情報はMaagement Agentによって収集されます。正解は選択肢「Oracle Management Agent」です。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2658
解説: トランザクションによるデータの変更は全てメモリ上で行われます。このメモリはデータベース・バッファ・キャッシュと呼ばれます。 チェックポイントが発生すると、データベース・バッファ・キャッシュの内容は、データファイル中へ書き込まれます。 コミット前か後かに拘わらず、チェックポイント前のデータはデータベース・バッファ・キャッシュ中へ残ったままとなりますが、CKPTが再起動し た場合は、その際に変更ブロックの内容がデータファイルへ書き込まれます。 正解は選択肢「変更されたブロックは、データファイルに...」です。
PRODデータベースが稼動するインスタンスに於いて、チェックポイント(CKPT)プロセ
スが1分ごとに実行されています。
あるユーザが、表ORDERS内の行を更新していますが、CKPTの構成変更を行ったため、同ユーザのトラン
ザクションがコミットされる前に、CKPTプロセスが初期化されてしまいました。CKPTプロセスが起動さ
れた際に変更されたブロックの状態について、正しく記述されているのはどれですか?
解説: トランザクションによるデータの変更は全てメモリ上で行われます。このメモリはデータベース・バッファ・キャッシュと呼ばれます。 チェックポイントが発生すると、データベース・バッファ・キャッシュの内容は、データファイル中へ書き込まれます。 コミット前か後かに拘わらず、チェックポイント前のデータはデータベース・バッファ・キャッシュ中へ残ったままとなりますが、CKPTが再起動し た場合は、その際に変更ブロックの内容がデータファイルへ書き込まれます。 正解は選択肢「変更されたブロックは、データファイルに...」です。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2664
解説: セッションが異常終了すると、終了後にOracle サーバ内でどのような処理が行われたか を特定することが困難になります。 しかし、このような場合でもPMONプロセスによって、 自動的にリカバリが行われるため、管理者が明示的なリカバリ処理を 行う必要はありません。
トランザクション処理を行っている最中
に、ユーザのセッションが異常終了して
しまいました。
どのようにしてデータベースを回復すれ
ばよいですか?
解説: セッションが異常終了すると、終了後にOracle サーバ内でどのような処理が行われたか を特定することが困難になります。 しかし、このような場合でもPMONプロセスによって、 自動的にリカバリが行われるため、管理者が明示的なリカバリ処理を 行う必要はありません。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2665
解説: SMON(システムモニター)は、障害インスタンスの再起動時にクラッシュリカバリを実行します。SMONは同時に、不要になった一時セグメントの クリーンアップや連続空き領域の確保なども行います。CKPTはチェックポイント発生時にDBWnにシグナルを送るためのバックグラウンドプロセス であり、インスタンスの回復機能はありません。また、クラッシュしたインスタンスの回復にRMANを使用することも可能ですが、必ずしも RMANを使用する必要はなく、コミットされなかった変更はデータベースのオープン時に自動的にロールバックされます。 正解は、選択肢「起動時に、SMONがイ...」と「データベースがオ...」です。
あなたは現在、重要なデータを更新するトランザクションを実行中です。今、ハードウェア障害
が発生して、データベースファイルへの同期処理が行われる前にインスタンスがシャットダウン
してしまいました。
以下の記述のうち、正しいものはどれですか?(2つ選択)
解説: SMON(システムモニター)は、障害インスタンスの再起動時にクラッシュリカバリを実行します。SMONは同時に、不要になった一時セグメントの クリーンアップや連続空き領域の確保なども行います。CKPTはチェックポイント発生時にDBWnにシグナルを送るためのバックグラウンドプロセス であり、インスタンスの回復機能はありません。また、クラッシュしたインスタンスの回復にRMANを使用することも可能ですが、必ずしも RMANを使用する必要はなく、コミットされなかった変更はデータベースのオープン時に自動的にロールバックされます。 正解は、選択肢「起動時に、SMONがイ...」と「データベースがオ...」です。
Oracle 問題1 / 20 REF:1Z0-042.2673
解説: UNIX(Linux含む)にOracle 10gをインストールする際には、rootユーザでorainstRoot.shを実行するように、インストーラが要求します。 このスクリプトを実行することで、インベントリ・ポインタ・ファイルが作成されます。このファイルは、OUIが起動する際に、インベントリ の場所を検索するために用いられます。Windowsでは、インベントリがレジストリ内に格納されるため、スクリプトの実行は不要です。
Oracle 10gをUNIX上にインストールするために、Oracle Universal Installer
を使用していたところ、orainstRoot.shスクリプトを実行するようメッセージが表示されました。
このスクリプトは何をするためのものですか?
解説: UNIX(Linux含む)にOracle 10gをインストールする際には、rootユーザでorainstRoot.shを実行するように、インストーラが要求します。 このスクリプトを実行することで、インベントリ・ポインタ・ファイルが作成されます。このファイルは、OUIが起動する際に、インベントリ の場所を検索するために用いられます。Windowsでは、インベントリがレジストリ内に格納されるため、スクリプトの実行は不要です。
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